ブッフォン、今季限りでの現役引退を決断か?

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 パリ・サンジェルマン所属のGKジャンルイジ・ブッフォン。今季限りで現役を引退する可能性が浮上した。

 

 

 

 

 昨年夏の移籍市場で16シーズンを過ごしたユヴェントスを契約満了で退団。
 ユヴェントスで、数多くのタイトルを獲得したものの、未だ獲得を実現していないチャンピオンズリーグ制覇に向けパリSGと1年契約を締結し加入。

 

 今季、GKアルフォンス・アレオラとローテーションで起用され、今季公式戦で22試合に出場している。
 これまでの活躍を受け、パリSGは先日2021年までの新契約を締結すべくブッフォンと交渉を続けているとの報道も。

 

 ただ、これまで交渉は進展を見せていない。
 一方で、クラブはマンチェスター・ユナイテッド所属のGKダビド・デ・ヘア獲得に関心を強めている。

 

 デ・ヘアがユナイテッドとの契約延長交渉が不調に終わった場合、マーケットに出回ることは確実で破格のサラリーを用意しデ・ヘア獲得に動くことは間違いない。

 

 仮に、パリSGがデ・ヘア獲得となればブッフォンの出場機会は、さらに減少することとなる。
 年齢を考えれば、第3GKのポジションも悪くはないが、未だトップフォームのパフォーマンスを披露していることを考えると。

 

 現役続行に意欲を見せるブッフォンだが、パリSGとの将来が不透明な状況もあり、今夏に大きな決断を迫られそうだ。
 仮に、パリSGがデ・ヘアを獲得した場合、ブッフォンとの契約延長は見送られることとなるだろう。

 

 フリートランスファーで退団した場合、移籍金ゼロで新天地を求めることが可能となるブッフォンだが、自身が熱望するチャンピオンズリーグタイトル獲得が狙えるクラブには守護神のポジションの空きがないのが現状。

 

 現状を考えると、契約延長の選択肢が消滅した時点で現役から退くというのが予想されるシナリオか?
 なお、古巣ユヴェントスがブッフォンの現役引退後のキャリアを用意しているとの報道もある。

 

 指導者の道へ歩むことを画策するブッフォンだが、ユヴェントスはクラブ幹部としての復帰を希望しておりオファーを用意しているとのこと。
 ユヴェントスで大きな功績を残し続けてきたブッフォンのフロント入閣は理想的なシナリオだろう。

 

 現役続行か?引退か?ブッフォンの去就は、デ・ヘアの去就が握っていることは間違いなく、今後の動きに注目が集まりそうだ。

 

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