レアル・マドリー所属のMFイスコ。今冬の移籍市場でユヴェントスやマンチェスター・シティ、パリ・サンジェルマン、アーセナルといったクラブがイスコ獲得に関心を示している。
今季、フレン・ロペテギ前監督の下でスタメンを勝ち取り、主力として活躍。
だが、成績不振を理由にロペテギ監督が解任され、サンティアゴ・ソラーリ監督招聘後に状況は一変。
ピッチの上が定位置であったイスコだが、ソラーリ監督就任で一転ベンチが定位置となってしまっている。
出場機会激減で、今冬の移籍市場で移籍を求めるのではないかと噂されてきたイスコだが、自身の去就について興味深いコメントを残した。
「 冬の移籍市場で出て行くことは考えていない。僕は非常にハッピーだし、僕の目標はレアル・マドリーでたくさんのタイトルを勝ち取ることなんだ 」
クラブへの高い忠誠心なのか?それとも移籍を布石するコメントと判断したほうがいいのか?
選手が残留を希望するコメントを残したことから、マドリー側も強気の姿勢で動くことは間違いない。
フロレンティーノ・ペレス会長の口からイスコの去就についてコメントされていないが、この夏に新たな契約を締結したばかりであることを考えると、売却は考えていないだろう。
万が一売却となれば、7億ユーロに設定された契約解除金満額の支払いが必要になる。
イスコのコメントは、自身の周辺に取り巻く移籍の噂をかき消すだけの根拠となるのか注目だ。
レアル・マドリー所属のMFイスコ
今冬の移籍を否定
このタイミングでの発言は、やや怪しい感じもするがhttps://t.co/fsQ5R9LMgN— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) December 31, 2018