レアル・マドリー所属のFWガレス・ベイル。マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、ベイル獲得を熱望している。
マーケット開幕当初からベイル獲得の可能性を探ってきたモウリーニョ監督。
収束したとみられていたベイル移籍オペレーションだが、火種は未だ残っておりウイングの補強を画策するユナイテッドが再び獲得に迫っているという。
故障グセが癒えないベイル。
フロレンティーノ・ペレス会長は、ベイルに苦言を呈したとされている。
一方でベイル自身は、盟友であるMFルカ・モドリッチに対し移籍をほのめかす発言をするなど、退団の可能性がつきまとってきた。
ベイル獲得を悲願とするモウリーニョ監督は、同選手獲得について次のようなコメントを残した。
「 彼はレアル・マドリーのプランに入っているんだろう。彼もまた、レアル・マドリーでの野心に満ち溢れている 」
「 私はあまり考えようにしている。もしレアル・マドリーが彼をプランに加えないのであれば、ベイルは出ていくべきだ。私はその可能性を信じて彼を待っている 」
ベイル獲得を熱望するモウリーニョ監督の、最大の賛辞であることは間違いない。
仮にマドリーがベイル退団を認めた場合、ユナイテッドに対しGKダビド・デ・ヘアの譲渡を求めるとされている。
モウリーニョ監督が、スペイン代表正守護神の譲渡をプランに含めるかどうかは未知数。
ベイルは、マドリーと2022年まで現行契約を残している。
このウェールズ代表FWを売却することとなれば、今夏の獲得が見送られているとされているASモナコ所属のFWキリアン・ムバッペ獲得に本腰を入れていくとみられており、大きな玉突き人事が起こる可能性があるのだが。