マンチェスター・シティ率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、今冬の移籍市場における戦力補強についてコメントした。
今季、ペップシティにおいてリーグ戦全試合先発出場を果たすMFフェルナンジーニョ。
控え選手との戦力差が大きく、アンカーとして重要な役割を担う同選手の替えがいないことから負傷などのリスクを抱えているのが現状だ。
長期離脱は、シティの攻守両面における機能不全を意味することとなるため、今冬の移籍市場で新戦力獲得も噂されていたところだが、グアルディオラ監督は同選手に関して次の通りコメントした。
「 フェルナンジーニョはこのチームの中でとても重要な役割を担っており、彼の良さが一番発揮できる仕事をしている。彼は中盤の要であるし、とても大切な選手だ 」
「 彼を毎試合プレーさせることは可能だが、彼の選手生命を削ることになってしまう。ある特定の選手を3日に1回プレーさせることは不可能だ 」
「 他にもフェルナンジーニョのポジションでプレーできる選手がチーム内にいる。選手層の厚さもこのチームの強みだから、彼の代役獲得に急ぐ必要がないんだ。妥協して選手を獲得するほど両者にとって損することはない 」
現スカッドに十分な信頼を置くグアルディオラ監督。
現地メディアでは、アヤックスからフレンキー・デ・ヨングの来夏の加入が報じられており、今冬での戦力補強は余計な混乱を招く動きとなるのかもしれない。
シティは、今冬にセカンドGKの補強に注力しており、イスコ級の選手がマーケットに出回らなければ、今冬は静かなマーケとを過ごすことになるのかもしれない。
ジョゼップ・グアルディオラ監督
アンカー補強について言及今冬に
『 フェルナンジーニョの代役は獲得しない 』
と言及へ来夏の移籍市場でフレンキー・デ・ヨング獲得内定
現スカッドで今季を乗り切る方針へhttps://t.co/priDT6o4Cs— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) December 3, 2018