ユヴェントス所属のFWパウロ・ディバラ。今季限りでクラブを退団することが濃厚となったようだ。
先日、クラブフロントと行った契約交渉の場において、クラブはディバラに対し新たな契約延長のオファーを提示しなかったようだ。
これにより、ディバラは今季限りでユヴェントスを退団することが事実上決定した。
2015年夏にパレルモから完全移籍でユヴェントスに加入したディバラ。
これまで公式戦283試合に出場し、113ゴール48アシストを記録し黄金期真っ只中のユヴェントスを前線で牽引する活躍を披露していた。
その貢献度はレジェンド級で、今回も順調に契約が延長されるものだと考えていた。
だが、ディバラは近年負傷を繰り返し戦列から離れるシーンが多く、満足いく出場機会を得ることができずにいた。
一時、クラブとの契約交渉で口頭ながら基本合意を締結していた両者だが、一転クラブ側が条件を引き下げたことで交渉が不調。
ユヴェントスは、ディバラに年俸1000万ユーロの条件を提示していたが、負傷離脱の影響で稼働率が悪いことにクラブフロントが難色を示し条件を変更したようだ。
その後、複数回における契約交渉が行われたが、最後の交渉ではディバラのこれまでのクラブに対する貢献を高く評価するあまり、提示する予定の条件を『 オファーしない 』という決断を下し、両者物別れとなったようだ。
これにより、ディバラが今夏にフリートランスファーで新天地探しを行うことになる。
現時点では、インテル移籍が最有力ではないかと伝えられているが、動向は不透明。
移籍金ゼロで獲得できることから、今後多くのビッグクラブが獲得に名乗りを挙げてくると考えられるが果たして。
ユヴェントス所属のFWパウロ・ディバラ
今季終了後に契約満了で退団か?
契約延長交渉が合意に至らずhttps://t.co/dTq5APmXQm— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 21, 2022