エヴァートンを率いるカルロ・アンチェロッティ監督。来季に向け監督人事を急ぐレアル・マドリーがアンチェロッティ監督の招聘を検討しているという。
先日、ジネディーヌ・ジダン監督が今季限りでの退任を発表。
後任の最有力候補とされていたマッシミリアーノ・アッレグリ氏は、ユヴェントス復帰を決断したことで監督人事が白紙に戻る。
クラブOBらの名前もリストアップされる中、チームの世代交代と結果を残すことができる指揮官招聘に尽力するクラブフロントは大物監督の招聘を諦めていない。
そんななか浮上したのが、2013年から2シーズンに渡りマドリーで指揮を務めたアンチェロッティ監督だという。
マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、アンチェロッティ監督と接触しているとのこと。
エヴァートンとの現行契約は2024年まで残し、アンチェロッティ監督は長期政権を望むコメントも残している。
引き抜きには一定の違約金の支払いは必要となるが、前人未到のCL3連覇達成のチームの礎を築いた指揮官だけにフロントからの信頼も厚い。
噂されるクラブOBのラウール・ゴンザレス氏やシャビ・アロンソ氏の招聘の築く指揮官としては理想的な人材であることは間違いないが果たして。
レアル・マドリー
次期監督候補にエヴァートンのカルロ・アンチェロッティ監督が浮上https://t.co/55tzes2tRr— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 1, 2021