ヴェローナ所属のMFマッティア・ザッカーニの去就にACミランが関心を示しているという。
今月末にMFハカン・チャルハノールとの現行契約が満了を迎えるため、代役確保に急いでいるミラン。
チャルハノールとの契約延長の可能性は残されているものの、同選手にはインテル移籍の可能性も伝えられている。
残り数日の契約期間と交渉の進展状況を鑑みるに、ミランとの契約延長は望み薄だろう。
ミランは、当代きってのプレーメイカーを手放すことになれば、その代役にザッカーニを指名する用意があるとのこと。
報道によるとミランは選手の代理人と接触し、2022年にヴェローナとザッカーニの現行契約が満了を迎えるため、その状況を確認した模様。
ザッカーニの市場価値は推定1200万〜1500万ユーロと想定されている模様。
すでにラツィオやナポリがザッカーニ獲得に関心を示しているものの、チャンピオンズリーグ出場権を持つミランが交渉を有利に進めているとも伝えられている。
2013年にヴェローナの下部組織に入団したザッカーニ。
セリエCのヴェネツィアやチッタデッラでの経験を経て、ヴェローナへ復帰後はスタメンに定着。
今季、リーグ戦で36試合に出場し5ゴール7アシストを記録しヴェローナの中盤を牽引する活躍を披露してきた。
クラブでの成績が高く評価され、2020年11月にはロベルト・マンチーニ監督率いるイタリア代表へも初招集を受けるなど伸び盛りの選手だ。
財政難に苦しむミランは、移籍金に加えヴェローナが獲得に関心を示しているDFマッティア・カルダーラやDFアンドレア・コンティらがトレード要員として譲渡される可能性も指摘されているが果たして。
ACミラン
ヴェローナ所属のMFマッティア・ザッカーニ獲得に関心https://t.co/wJlnnF0CdM— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 21, 2021