トッテナム所属のFWハリー・ケイン。マンチェスター・シティがケイン獲得に向け破格となる1億ポンドのオファーを提示したようだ。
しかし、トッテナムは設定額に到達していないことを理由に、シティのオファーを拒否したと伝えた。
今季、プレミアリーグで33試合に出場し22得点11アシストを記録。
リーグ得点王とアシスト王をダブルで受賞し名実ともにリーグを代表するストライカーへと成長したケイン。
選手の成長とは裏腹に、チームの成績は思わしくなく、今季リーグ戦で7位と来季の欧州カップ戦出場権獲得に失敗している。
ケインは、これを理由に今夏の移籍をクラブへ志願。
トッテナムは残留に向けケインを説得しているというが、新監督人事が決定せず深刻な財政難からケインが求めるリーグ制覇に向けた陣容を固めることは困難。
ケインの今夏の退団は既定路線と伝えられており、欧州を代表する複数のメガクラブが獲得に関心を示している。
熾烈を極めるケイン争奪戦だが、一早い動きを見せたのがシティだ。
シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督がケインを高く評価しており、今夏の獲得を希望。
これまで移籍金+複数の選手譲渡のオファーを検討していたが、最初の接触としては高額な移籍金1億ポンドのオファーを提示。
トッテナムの動きを見ながら、選手譲渡も含めトッテナムが設定する1億5000万ポンドに近い条件を提示する意向にあるようだ。
ケインは、自身のキャリアの分岐点に立っており、今夏の移籍に本腰。
トッテナムは、最後まで移籍金全額をキャッシュで取引すべく交渉を進めていくと見られている。
去就が注目されるケイン。
果たして、今夏の移籍は実現することになるか注目。
マンチェスター・シティ
トッテナム所属のFWハリー・ケイン獲得に本腰
1億ポンドのオファー提示もトッテナムは拒否#移籍情報 #海外サッカー移籍#移籍メモhttps://t.co/1AUxWQqSXI— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 21, 2021