エンゴロ・カンテ、今季限りでチェルシーを退団か?新たな挑戦を求め移籍を検討とも

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 チェルシー所属のMFエンゴロ・カンテ。今季限りでチェルシーを退団し、他クラブへの移籍願望を抱いていると伝えた。
 2016年夏にレスター・シティからチェルシーへ移籍したカンテ。

 

 加入当初から主力として活躍し、中盤の守備を一手に引き受けチェルシーを牽引。
 近年は、不慣れなポジションでプレーを強いられながらも、存在感を披露しチームの主力として活躍を続ける。

 

 そんなカンテには、これまで欧州のメガクラブが獲得に関心を示すなど去就が注目。
 近年、中盤アンカーの補強に注力してきたパリ・サンジェルマンが巨額のオファーで引き抜きを画策したが、チェルシーは非売品としてオファーをことごとく跳ね除けてきた。

 

 選手側も、チェルシー残留を固く誓い残留を表明。
 だが、今回伝えらたのが選手側がステップアップの移籍を求め、準備を進めているという。

 

 すでに、バルセロナがカンテ獲得に関心を示しているというが、選手側はこの移籍は消極的。
 その他にも、ユヴェントスやバイエルン・ミュンヘン、レアル・マドリーといったクラブがカンテ獲得に関心を示しているとのこと。

 

 とりわけ熱心に誘っているのが、ジネディーヌ・ジダン監督率いるマドリーだ。
 マドリーは、現在アンカーのポジションにはMFカゼミーロのみと選手層に大きな問題を抱える。

 

 ジダン監督は、同ポジションの補強を熱望しており、同郷のカンテ獲得を熱望している。
 とは言え、獲得には巨額な移籍金を必要とし交渉が難航することは間違いない。

 

 ただ、今夏のFWエデン・アザールの交渉でマドリーとチェルシーのクラブ間は良好な距離感を保っていることは間違いない。
 近年の補強戦略をみても、マドリーがユヴェントスやバイエルンをリードしていることは間違いないだろう。

 

 現状では、遂行不可能なミッションであることは間違いない。
 果たして、カンテは新天地を求めることになるのか今後の動きに注目。

 

 

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