トッテナム所属のDFトビー・アルデルヴァイレルト。今季終了後にトッテナムとの現行契約が満了を迎える予定のため今冬、来夏の去就が注目されていた。
先日、マウリシオ・ポチェッティーノ前監督を成績不振により解任し、新監督にジョゼ・モウリーニョ監督を招聘。
この監督人事で、チームの査定は一新され退団濃厚の選手にも光明が指していたことは間違いない。
そんな恩恵を受ける形となったのがアルデルヴァイレルトだ。
ポチェティーノ政権下では、アルデルヴァイレルトは売却やむなしの方針で動いていた。
だが、ピッチで見せるパフォーマンスは圧巻で、2015年にアトレティコ・マドリーからトッテナム へ新天地を求めて以降179試合に出場しチームの主力メンバーとして活躍。
とりわけ顕著だったのが、放出候補とされながらも買い手が現れずチームに残留した昨季、チャンピオンズリーグ決勝進出に大きく貢献し、トッテナムの最終ラインを牽引する働きを見せている。
そんなアルデルヴァイレルトをモウリーニョ監督が簡単に手放すはずはない。
モウリーニョ監督が過去に在籍していたクラブの補強リストにはアルデルヴァイレルトの名前があったことは有名。
アルデルヴァイレルトは、モウリーニョ監督の就任で移籍に大きく傾いていた考えを改め、クラブと新契約を締結すること選択したようだ。
トッテナム
トビー・アルデルヴァイレルトと契約延長を発表
2023年までの契約締結で合意https://t.co/g4C0z6rtYz— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) December 20, 2019