レアル・マドリー所属のMFマルティン・ウーデゴー。
今夏の移籍市場でレアル・ソシエダへレンタル契約で移籍することとなりそうだ。
2014年、若干16歳ながら鳴り物入りでマドリーへ加入したウーデゴー。
加入初年度はカスティージャとトップチームを行き来しながらシーズンを戦い抜いたものの、さらなる成長を遂げるためにオランダへ武者修行。
ヘーレンフェーン、フィテッセでプレーし、着実な成長を遂げている。
特に、今季在籍したフィテッセではエールディビジ年間ベスト11に選出されるなど大きな活躍を見せた。
急成長を遂げたウーデゴーだが、マドリーは期待していたほどの成長は見せていないとのこと。
さらなる成長を求め、ついに欧州主要リーグでのプレーへと挑戦することとなる。
次なる挑戦の地は、レアル・ソシエダだ。
正式契約は締結されていないものの、2年間のレンタル契約になるとのこと。
マドリーは、この移籍でウーデゴーに最終審判を下すことになるかもしれない。
結果、そしてマドリーのトップチームでプレーできるだけの人材に育たなければ、レンタル期間終了後に完全移籍で売却することを目論んでいるとのこと。
事実、今夏の移籍市場でアヤックスが2000万ユーロの移籍金を用意し完全契約での獲得を検討。
ただ、ウーデゴーがマドリー残留を望んだため、交渉は破談に終わっていた。
マドリーに席を置くようになって、早4年。
そろそろトップチームで躍動する姿が見たいところだが、クラブフロントや指揮官はウーデゴーがそのレベルに達していないと見ている様子。
今回の報道が事実であれば、ウーデゴーに与えられる時間は2年。
この2年間で、どこまで大きく飛躍することができるのか？
自身憧れのマドリートップチームにでプレーすることができるのか？
主要リーグ初挑戦となるだけに、どのようなプレーを見せることができるか注目だ。
レアル・マドリー所属のMFマルティン・ウーデゴー
レアル・ソシエダ移籍へhttps://t.co/QHNvRRPvQr— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 29, 2019