デパイ、ビッグクラブ移籍を示唆… キャリアアップを熱望へ

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 リヨン所属のFWメンフィス・デパイ。ビッグクラブ挑戦を公言した。

 

 

 

 

 2017年冬にマンチェスター・ユナイテッドからリヨンへ新天地を求めたデパイ。
 14-15シーズンにエールディヴィジで得点王に輝き、ユナイテッドでの活躍が期待されていた。

 

 だが、プレミアリーグ適応に苦しみクラブの混乱に巻き込まれる形でパフォーマンスを大きく崩す。
 ユナイテッドで結果を残すことができず、リーグ・アン挑戦を決断しリヨンへ新天地を求めていた。

 

 リヨンで本来のパフォーマンスを取り戻し、昨季リーグ戦で36試合に出場し19ゴール13アシストと攻撃陣を牽引。
 今季も、ここまで5ゴール7アシストを記録。

 

 本来のパフォーマンスを取り戻した感のあるデパイは、自身のキャリアについて次の通りコメントした。

 

「 リヨンは偉大なクラブだよ。でも、ヨーロッパで最高の5クラブのうちの1つかと言われれば、そうじゃない。僕はレアル・マドリーやバルセロナ、チェルシー、マンチェスター・シティ、パリ・サンジェルマンあるいはバイエルンのような偉大なクラブに行きたいんだ 」

 

「 僕はいつもレアル・マドリーについて話している。ホワイトとゴールドのユニフォームで、高貴なクラブさ。でも今はリヨンに集中しているよ。最終的にどうなるかは見てみようじゃないか 」

 

 いささか大きすぎるステップアップといった感もあるが、公言することは自身のキャリアを進める上で大きな一歩なのかもしれない。
 とはいえ、ユナイテッドでの失意のシーズンは、ビッグクラブ挑戦の大きな足かせになるのは間違いない。

 

 大きなステップアップに向け、リヨンもしくは代表で一つ結果を残しておきたいところだが果たして。

 

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