レアル・マドリー
ACミラン所属のFWスソ争奪戦参戦か？最近伝えられる補強に関する報道は、
現場が抱える問題を解決できるだけの説得力を感じないhttps://t.co/oqGO7jfq7n— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) November 2, 2018
ACミラン所属のFWスソ。同選手の周辺が慌ただしくなり始めてきたようだ。
今季、スソはリーグ戦で10試合に出場し4ゴールを記録。
チームを牽引するパフォーマンスを披露しており、リーグ第10節を終えた時点で4位に躍進するなど好調ミランを牽引。
これまで、24歳のスペイン人FWの去就には、アトレティコ・マドリーやチェルシーといったクラブが争奪戦を繰り広げていたが、この度レアル・マドリーもこの争奪戦に参戦する準備を進めているようだ。
すでに、フロレンティーノ・ペレス会長は選手のパフォーマンスを調査するようスタッフ陣に命じたと言われている。
スソとミランの現行契約は、2022年まで契約を締結している。
ただ、来夏の移籍市場に限り有効な契約解除条項が設定されており、イタリア国外のクラブへ移籍に適用される特殊条件とのこと。
暫定的に設定された条件は、移籍金4000万ユーロを支払えばスソを獲得することができるという条件。
獲得に関心を示すクラブにとって、移籍金の準備は造作もないことであり、来夏に向け選手側をいかに口説き落とすことができるかが最大の関心だ。
とはいえ、スソの才能を高く評価するミランは、選手の流出を懸念しており、シーズン終了までに契約の見直しを行うことを検討。
現在設定されている4000万ユーロの移籍金を6000万ユーロまで引き上げることを検討。
もしくは、バイアウト条項そのものを削除する方法が検討されているという。
何れにしてもミランの攻撃を牽引するパフォーマンスを披露し、ここ数年んで大きく成長した選手の一人。
近年は、マーケットが開くたびに移籍の噂が絶えず、去就が注目され続けてきた。
マドリーだけに焦点を絞っていえば、現スカッドにスソのような選手が必要かと問われれば大きな疑問符がつく。
得点力の上がらないカリム・ベンゼマ、パフォーマンスが未だに安定したガレス・ベイル。
シーズン途中の移籍という選択肢はないだろうが、このまま低調なパフォーマンスが続けば退団という可能性も十分に考えられる。
果たして、スソが白い巨人のユニフォームを身にまといピッチに立つ日がやってくるのだろうか？