アルバロ・モラタが今冬にチェルシー退団か? 古巣ユヴェントスが獲得に名乗り

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 チェルシー所属のFWアルバロ・モラタ。今冬の移籍市場でチェルシーを退団する可能性が浮上した。
 今季開幕直後は、CFとしてチームの中心選手として活躍してきたモラタ。

 

 ただ、直近3試合はFWオリヴィエ・ジルーがスタメンを務めており、出場機会の確保に苦しんでいる。
 チームが好調なだけに、マウリツィオ・サッリ監督はメンバーを大きく入れ替えることは考えていないだろう。

 

 必然的に、モラタの出場機会は減少傾向にあることは間違いなく、モラタはまるで昨季のデジャブを見ているような感覚に陥っているのではないだろうか。
 モラタの下には、今夏の時点でユヴェントスやACミラン、レアル・マドリーといったクラブが獲得に関心を示してきた。

 

 だが、クラブの指揮官交代を受け環境が大きく変わったこともあり、チームに残留。
 が、冷静にモラタが置かれた出場機会の現象を考えてみると、一つ答えが出るのがわかる。

 

 サッリ監督は、リーグ戦、国内カップ戦、欧州カップ戦の3足の草鞋を履きこなすべく、シーズン開幕の重要な時期を過ぎた9月中旬からコンディション調整の意味を込めターンオーバーを採用しているのではないかと考えられる。

 

 モラタは、もう少し冷静に状況を見極める力が必要となるのかもしれない。
 とはいえ、モラタが頑なに移籍を望んだ場合、クラブとしては選手の要望を受け入れるしか選択肢はない。

 

 理想的なのは、恩師マッシミリアーノ・アッレグリ監督率いるユヴェントス。スペイン代表で自信を起用したフレン・ロペテギ監督率いるレアル・マドリーが有力か?

 

 両クラブともに攻撃陣はやや過剰気味の状況にあルため、現スカッドとの熾烈なポジション争いで勝利するか、モラタ獲得でクラブが人員整理に着手するかのいずれかでない限り、確かな出場機会を得ることはできないだろう。

 

 チェルシーで出場機会が得られていない現状を分析し改善しない限り、移籍を選択したとしても茨の道を歩むことになるかもしれな。

 

 スペイン産店とリアが、イングランドでの挑戦を終え再びイタリアの地に舞い戻る事となるのだろうか?

 

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