チェルシーとユヴェントスで大型トレード断行か?
アルバロ・モラタはユヴェントスへ移籍を望むも、高額な移籍金がネック。
移籍金減額に向けFWゴンサロ・イグアインがトレード要員で譲渡するプランが遂行中?https://t.co/QvLnE9hpnt— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 4, 2018
チェルシー所属のFWアルバロ・モラタ。ユヴェントス復帰を熱望しているようだ。
モラタ退団で前線のターゲットマンが不在となるチェルシーは、ユヴェントス退団が噂されるFWゴンサロ・イグアインの譲渡を求める可能性があるようだ。
報道によると、チェルシーはモラタとイグアインのトレード実現に向けた交渉の準備を進めているという。
要因は、新監督に就任したマウリツィオ・サッリ監督がイグアイン獲得を熱望。
昨季プレミアリーグ初挑戦ながら、思うような結果を残せず苦しいシーズンを過ごしたモラタは、古巣復帰を希望しており、利害関係は一致していると言って良いだろう。
ユヴェントスは、イグアインの加齢によるパフォーマンスの低下を懸念しており、新たなターゲットマンの獲得を画策。
過去に、インテル所属のFWマウロ・イカルディ獲得に向け接触を試みた背景があり、その際移籍金引き下げでイグアイン譲渡のプランを検討した。
ユヴェントスにとって、イグアインは既に退団を前提として動いていることは間違いないのが実情だ。
とはいえ、モラタの古巣復帰にはいくつかの障害があるのは事実。
大きな問題の一つが、高額な移籍金だろう。
チェルシーは、昨年夏にレアル・マドリーからモラタを獲得した際、移籍金8000万ユーロという巨額の資金を投資している。
無論、この金額の回収に動くことは間違いなく、最低交渉ラインが8000万ユーロに設定される可能性は非常に高い。
ユヴェントスは、この移籍金を如何にして引き下げることができるかが最大の焦点だ。
プランは2つ。
イグアインを他クラブに売却し、その資金をそのままモラタ獲得に充当する。
もしくは、チェルシーにイグアインをトレード要員として譲渡し移籍金の減額を狙う。
チェルシーは、得点力のあるストライカーを求めており、セリエAで実績十分のイグアインには魅力を感じるのは間違いなさそうだ。
取引が実現すれば、大型トレードとなるモラタとイグアインの移籍交渉だが、一体どのような形で終焉を迎えるのか注目が集まりそうだ。