アーセン・ヴェンゲル氏が監督業引退を否定
ビッグクラブでの挑戦に餓えているhttps://t.co/EVOHcBTrTs— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 2, 2018
今季を最後にアーセナル指揮官を退任したアーセン・ヴェンゲル氏。
監督業引退も囁かれて居たが、ヴェンゲル氏はキャリア続投を示唆するコメントを残した。
「 もう一度自分自身を試せるかと思うと楽しみでしかたがない。わたしは常にそのような場面を求めている人間だ。将来のことは何もわからないが、次のチャプターを書き始めなければならないと考えている 」
「 わたしは人生を楽しんだり、ベンチに横たわったりする才能がまったくない人間だ。そのようなことができる友人を羨ましく思う。この生活はすぐに退屈になってしまいそうだ。フットボールとの生活が中毒になってしまっている 」
このコメントから察するに、ヴェンゲル氏の引退はもう少し先となりそうだ。
アーセナルを22年間という長期政権を構築してきたヴェンゲル氏。
自身の次なるステップについて問われ、『 野心を持ったビッグクラブだ。ファンのために特別なことを成し遂げられるクラブだ 』と希望を口にした。
去就が注目されるヴェンゲル氏。
新天地は未だ未定の状況だが、ビッグクラブから届いくオファーには真摯に向き合うこととなるだろう。
そんなヴェンゲル氏の去就に注目しているのが、先日ジネディーヌ・ジダン氏が指揮官退任を発表したレアル・マドリーだ。
ただ、アーセナルで長らくタイトルから見放され、その戦術に限界説が囁かれるヴェンゲル氏をマドリーがどの程度評価しているかは不透明。
指揮官就任となった場合、あくまで次指揮官招聘にむけた繋ぎという立ち位置となることは間違いないだろう。