アルバロ・モラタ、アトレティコ・マドリー移籍で合意

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 チェルシー所属のFWアルバロ・モラタ。アトレティコ・マドリー移籍が正式決定した。

 

 

 

 

 レンタル契約での加入で、2020年までの契約を締結。
 アトレティコの下部組織から、ヘタフェを経由しライバルのレアル・マドリーへ移籍。

 

 マドリーでトップチームへ昇格したものの、出場機会を得ることができず2014年夏にユヴェントスへ。
 セリエA挑戦2シーズンで国内タイトル連覇を果たし大ブレイク。

 

 2016年夏にマドリーが移籍金3000万ユーロの買い戻しオプションを行使する形で古巣復帰を果たす。
 加入初年度は、リーグ戦で26試合に出場し15得点を記録するなど存在を証明した。

 

 だが、マドリーでは控え要員を抜け出すことができず多くのプレー時間を求め2017年なつにチェルシーへ完全移籍を決断。
 5年契約を締結し周囲から大きな期待を集めたものの、昨季リーグ戦で31試合に出場し11得点を記録。

 

 プレミア初挑戦ながら上々の結果を残し2シーズン目となる今季に期待が寄せられていた。
 だが、今季リーグ第23節終了時点で16試合の出場で5得点と大ブレーキ。

 

 マウリツィオ・サッリ監督からの信頼を勝ち得ることができず、冬の移籍が浮上。
 サッリ監督たっての要望で、今冬にゴンサロ・イグアインの加入もあり、スペイン復帰が噂され続けてきた。

 

 去就が注目されていたモラタ。
 チェルシー経由とはいえ、古巣の永遠のライバルであるアトレティコへの禁断の移籍を決断。

 

 アトレティコ加入に際し、『 すごく嬉しいし、ここに来ることができて誇らしく思っている。チームメイトとともにトレーニングを、そしてプレーをする時を待ちきれないよ 』とコメント。

 

 プレミア適応に苦しみ続けたモラタ。アトレティコ加入で、本来のパフォーマンスを取り戻すことができるか注目だ。

 

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