パリ・サンジェルマンがリヴァプール所属のMFフィリペ・コウチーニョ獲得に動く可能性があるようだ。
今夏の移籍市場でレアル・マドリー所属のMFハメス・ロドリゲス獲得を狙うパリSG。
だが、マドリーが求める高額な移籍金がネックとなり、移籍交渉は難航しているのが現状のようだ。
新シーズン覇権奪還に向け、強力なスカッドを揃えるべく積極的な動きを見せているパリSGだが、ハメス獲得交渉に失敗した場合、コウチーニョにターゲットを変更すると伝えた。
コウチーニョには、すでにバルセロナ移籍の可能性が伝えられている。
だが、バルセロナはコウチーニョ獲得にプライオリティをおいていない。
バルセロナは、パリSG所属のMFマルコ・ヴェッラッティ獲得に注力しており、コウチーニョ獲得は二の次。
なにより、好不調の波が激しいコウチーニョを、バルセロナはさほど高く評価していないとも伝えられている。
パリSGは、リーグ・アンの覇権奪還、そして悲願のチャンピオンズリーグ制覇に向け強力なスカッドを構築しようとしている。
すでにリヴァプールに対し、8700万ポンドの移籍金を用意しているとされている。
だが、コウチーニョは今年初めに2022年までの契約延長に合意している。
去就が注目されるコウチーニョは、リヴァプールでのプレーに集中していると次のようなコメントを残した。
「 このことについて話すことは難しいね。僕はクラブと長い契約がある。だから僕は今のクラブと代表チームに集中している 」
果たして、パリSGは意中の選手の引き抜きを実現させることができるのか注目が集まりそうだ。