リヨン所属のFWアレクサンドル・ラカゼット。ラカゼットのアーセナル移籍が正式合意に達したようだ。
報道によると、アーセナルはリヨンに対しクラブ市場最高額となる4600万ポンドの移籍金を支払い合意。
同選手とアーセナルは5年契約を締結することとなる。
ラカゼットは、今夏の移籍でアトレティコ・マドリー加入でプレ契約を締結。
だが、FIFAの戦力補強禁止処分が言い渡されており、処分減刑を求めスポーツ仲裁裁判所へ異議申し立てしたものの、同裁判所はこれを拒否。
一時、シーズン後半戦からの出場も受け入れる形でラカゼットのアトレティコ入団が噂されてきたが、ここにきてアトレティコがチェルシー所属のFWジエゴ・コスタ獲得に動いたため、ラカゼットの移籍交渉は事実上破談。
以前からリヨン退団を示唆してきたラカゼット。
移籍するなら『 チャンピオンズリーグに出場するクラブのみ 』と公言していたが、ラブコールを送り続けたアーセナル行きを決断したようだ。
欧州主要リーグ初参戦となるラカゼット。欧州随一の決定力を誇り3シーズン続けてリーグ戦で20ゴールをマークしている。
今季、再建に力を入れているアーセナル。
待望の大物ストライカー加入で、どのようなチームに生まれ変わることになるか注目が集まりそうだ。