セビージャ所属のMFビトロ。今夏の移籍市場でアトレティコ・マドリーへの移籍が噂されてきた。
アトレティコを率いるディエゴ・シメオネ監督がセビージャで異彩を図るビトロ獲得を熱望し、連日移籍の可能性が噂され続けてきた。
だが、この夏戦力補強禁止処分が言い渡されているアトレティコは、ビトロを選手登録することができない。
そのため、2018年1月に選手登録が可能となるまでラス・パルマスへレンタル契約で移籍させることとなるようだ。
ラス・パルマスのトニ・クルスSDはビトロ獲得について次のようなコメントを残した。
「 ミゲル・アンヘル・ラミレス会長はビトロと合意に至った。彼は1月までラス・パルマスでプレーする 」
アトレティコは、ビトロ獲得に向け移籍金4000万ユーロをセビージャに支払うことになる。
決して安い金額ではなく、アトレティコの本気度が伺えそうだ。