レアル・マドリー所属のMFハメス・ロドリゲス。去就が注目されるハメスだが、今夏の移籍市場でマドリー退団を決断したようだ。
今冬の移籍市場でマドリー退団を示唆したハメス。
クラブ側は、この行動に憤慨し事実上の戦力外通告を下した。
MFルカ・モドリッチ、MFトニ・クロース。
絶対的な両エースの陰に隠れ、準スタメンでプレーし続けたハメス。
クラブとの関係は修復不能の状況にあり、出場機会を欲しているハメスは今夏に退団へ向かっているという。
この夏、大型補強が噂されているマドリー。すでにベティス所属のMFダニ・セバージョス獲得に迫っており、同選手獲得交渉が成立すればハメスの出場機会はさらに減少することに。
マドリーとしても移籍金に見合うパフォーマンスを披露できないハメスの売却は大きなメリットがある。
ハメスに6000万ユーロを超える値札を下げ、売却の可能性を探っているのは事実だ。
ハメス獲得に関心を示しているクラブは数多い。
先日、パリ・サンジェルマンやアーセナル、ACミランといったクラブが獲得に名乗りを上げた。
だが、ここにきてチェルシーがハメス獲得に向け注力しているという。
チェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督が今季のチームの中心選手としてハメスを迎え入れる準備を進めているという。
先日行われたコンフェデレーションズカップで、昨季チームの中心選手として活躍したMFエデン・アザールが足首骨折でシーズン開幕まで間に合わないとされている。
さらなる攻撃陣の補強に力を入れているチェルシーが、マドリーで苦渋を舐めるハメスの引き抜きを実現することができるか注目が集まりそうだ。