マンチェスター・ユナイテッド所属のFWウィン・ルーニー。
13シーズン過ごしたユナイテッドと決別する日がやってきてしまった。
昨季、ジョゼ・モウリーニョ監督の構想から外れ、ベンチが定位置となっていたルーニー。
新シーズンの構想に含まれておらず、常に移籍が噂されてきた。
ルーニーの去就は複数のクラブが獲得に関心を示していたが、交渉が具体的に進んでいたのが古巣エヴァートンだ。
先日決定したFWロメル・ルカクとの大型トレードも噂されたものの、個別の取引で契約が行われその去就に注目が集まっていた。
ルーニーのエヴァートン移籍は水面下で交渉が進められていたが、ユナイテッドが条件を軟化させたことで交渉が一気に進展。
ユナイテッドはルーニーを無償で放出し、さらに同選手が受け取る1300万ポンドと言われるサラリーの一部を負担する条件でエヴァートンと合意。
ルーニーは、近日中にエヴァートンのメディカルチェックを受け、正式契約を締結することに。
ユナイテッドの一時代を支えたルーニー。
クラブとしては最大級の賛辞を送り、それを行動に示すこととなった。