レアル・マドリー所属のDFダニーロ。今夏の移籍市場でマドリー退団が噂されるダニーロだが、マンチェスター・シティ移籍が間近に迫っているようだ。
この夏、サイドバックの補強に注力しているシティ。
ユヴェントスを退団したDFダニエウ・アウヴェス獲得が迫っていたが、最後の最後でパリ・サンジェルマンに強奪される。
シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、自身のサッカーをよりチームにフィットさせるためには、サイドバックに位置する選手の重要性を強調している。
先日、トッテナムからDFカイル・ウォーカーを、守備選手の移籍金史上最高額を超える5000万ポンドにインセンティブを上乗せする条件で獲得。
だが、サイドバックの刷新を図るべく選手を大量放出したシティにとって、同ポジションを刷新すべくさらなる補機ょいうに着手。
グアルディオラ監督は、右サイドバックを主戦場とするダニーロを左サイドバックにコンバートしチームの中心選手として起用するプランを準備。
2015年夏にFCポルトから3150万ユーロ程度の移籍金でマドリーに加入したダニーロ。
2021年までの契約を締結し、マドリーで大きな期待を寄せられていたダニーロだが、DFダニエル・カルバハルとのポジション争いに破れ控え選手に。
ダニーロが出場した試合の多くは、苦戦を強いられるという“ 不名誉な伝説 ”を作られたダニーロ。
この夏の売却は既定路線とされ、ユヴェントス等複数のクラブが獲得に関心を示してきた。