サンプドリア所属のFWパトリック・シック。インテルがシック獲得で合意に達したと報じた。
ユヴェントス移籍濃厚とされてきたシックだが、メディカルチェックを受け心臓に問題が発覚。
サンプドリアとユヴェントス、双方合意の上で移籍交渉は破断に終わり、失意の時を過ごしている。
そんななか、シック獲得に乗り出したのがインテルだ。
インテルのヴァルテル・サバティーニSDが、シック獲得について次のようなコメントを残した。
「 ローマ時代から彼には関心を持っていた。今夏も獲得に乗り出していたものの、ユーヴェに争奪戦で敗れた。だがその契約が破談となり、予期せぬ形でシック獲得にチャンスが巡ってきた 」
各クラブによってメディカルチェックの基準は異なる。無論、“ 誤診 ”ということもあり得る。
だが、サッカー選手にとって大きな足かせとなる心臓の問題は、選手にとっても保有するクラブにとっても大きなリスクが伴う。
インテルは、サンプドリアに対し2900万ユーロ前後の移籍金を支払いシック獲得で合意。
メディカルチェックを受け問題なければ移籍が正式決定することとなる。
“ たられば ”の話は良くないかと考えるが、仮にプレー中に疾患があらわとなり、ピッチ場に横たわることとなれば…
まずは、治療を確実にすることのほうが鮮血であると考えるが、、、今回のインテルの動きがどのように評価されることとなるか注目が集まりそうだ。