パリSG、ヴラホヴィッチ争奪戦に参戦か?

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 フィオレンティーナ所属のFWドゥシャン・ヴラホヴィッチ。パリ・サンジェルマンがヴラホヴィッチ獲得に関心を示しているようだ。
 今季終了後に現行契約満了でレアル・マドリーへの移籍が噂されているFWキリアン・エムバペ。

 

 パリSGは、エムバペの代役にヴラホヴィッチをリストアップしているという。
 現在21歳のヴラホヴィッチは、昨季公式戦40試合に出場し21ゴールを記録。

 

 セリエAに現れた本格派のストライカーで、今季もここまでで13試合に出場し10ゴールをマーク。
 来夏の移籍市場での注目銘柄の一人として欧州を代表するビッグクラブが関心を示している。

 

 すでに、マンチェスター・シティやトッテナム、ユヴェントスといったクラブがヴラホヴィッチ争奪戦を競っているが、このレースにパリSGが参戦することとなりそうだ。
 フィオレンティーナとヴラホヴィッチの現行契約は2023年まで。

 

 獲得に必要な移籍金は推定8000万ユーロとされており、パリSGやプレミア勢にとって捻出できない金額ではない。
 資金力勝負となれば、パリSGとシティの一騎打ちとなりそうだが、状況は少し異なる可能性もある。

 

 何より、シティはトッテナム所属のFWハリー・ケイン獲得にプライオリティを置いており、トッテナムはケインが新天地を求めた場合、代役としてヴラホヴィッチ獲得に動くことになる。
 パリSGは、絶対的エースであるエムバペの後釜として獲得を模索していることを考えれば、後発参戦組ながら急転直下で交渉をまとめ上げる可能性も考えられるが果たして。

 

 

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