退団報道を受け、C・ロナウドにパリ・サンジェルマンが獲得を画策か?

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 レアル・マドリー所属のFWクリスティアーノ・ロナウド。現地時間26日に行われたチャンピオンズリーグ決勝のリヴァプール戦終了後に退団発言を残したC・ロナウドの去就について様々な憶測が飛び交っている。

 

 これを裏付ける形で、選手の友人であるヌーノ・ゴメス氏が選手の去就について次の通りコメント。

 

「 彼が出て行くとは思わない。ただ、クラブ側は契約を更新すると言っていたのに、今だに何も起きていないことに彼は憤っている 」

 

「 クラブ側は契約を更新して年俸を上げると約束していた。だけど、彼がクラブにそのことを尋ねると、今はまだその時じゃないと言われるんだ。もうすでにシーズンが終わっているのに、何も起きていない。彼は少し大切に扱われていないと案じているし、悲しんでもいる。約束が守られなかったわけだからだ 」

 

 ある意味、正しいような正しくないような。
 ここ2シーズンのパフォーマンスを見ればわかると思うが、リーグ40ゴール越えを決めていたC・ロナウドと、今のC・ロナウドの現王は異なるのだ。

 

 今だにメッシ級のパフォーマンスを残せておれば、さらなる契約更新は可能かもしれない。
 だが、現在のパフォーマンスと選手が受け取るサラリーには、大きな乖離があるのも事実。

 

 C・ロナウドとの契約延長に関して金銭面だけが問題ではないとフロレンティーノ・ペレス会長は考えているかもしれない。
 その方向性を決めるために、近日中に患部を交えて会談を行う用意がある。

 

 果たして、C・ロナウドは今後どのようなキャリアを歩んで行くこととなるのか注目が集まりそうだ。
 なお、C・ロナウドがマーケットへ出回ることとなれば、パリ・サンジェルマンが獲得に動くと言われている。

 

 推定2億5000万ユーロの移籍金が動くという説もあり、マドリーにとっては願っても無いチャンスかもしれない。
 C・ロナウド売却で得た利益を活用し、ネイマール引き抜きに動くことができるからだ。

 

 中国スーパーリーグへの関心もほのめかしたことがあるC・ロナウド。
 はたして、マドリー残留か?今回は情報に上がってこなかったマンチェスター・ユナイテッド移籍か? はたまた、欧州トップの資金力を有するパリ・サンジェルマンが、昨年夏に続き破格のオファーでC・ロナウドを引き抜くことをしているのだろうか?

 

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