バルセロナ、ネイマール獲得に向け買取義務付きのレンタル契約のオファーを用意

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 パリ・サンジェルマン所属のFWネイマール。バルセロナが、ネイマール復帰に向け新たなオファーを用意したようだ。
 今夏の移籍市場でパリSG退団が盛んに報じられるネイマール。

 

 古巣バルセロナ復帰を熱望していると伝えられ、オペレーション完遂に向け精力的な動きを見せている。
 ただ、パリSGは2017年夏にネイマール獲得に投資した2億2200万ユーロ移籍金回収に動いており、バルセロナから届くオファーを拒否しているのが現状。

 

 これまでバルセロナは、金銭+複数の選手譲渡のオファーを提示したが、いずれのオファーもパリSGを納得させるものではなかった模様。
 そこで、新たに用意した条件が買取義務付きのレンタル契約の新条件。

 

 ただ、この条件も不発に終わる可能性は高い。
 パリSGは、犬猿の仲であるバルセロナよりもレアル・マドリーとの移籍交渉を進展させたい意向がある。

 

 バルセロナ側は、ディレクターをつと務めるエリック・アビダル氏と幹部を務めるハビエル・ボルダス氏をフランスに派遣し、パリSGと接触。
 だが、パリSGでディレクターを務めるレオナルド氏は、交渉に進展が見られなかったと示唆。

 

 移籍マーケット閉幕まで、残り10日。
 ネイマールほどのビッグネーム移籍交渉を成立させるだけの時間が残されているかどうかも疑問だが、パリSGはバルセロナへの売却の可能性を除外しつつあるのが現状なのかもしれない。

 

 バルセロナとネイマールは相思相愛の間柄であり、選手も古巣復帰を熱望している。
 リーグ・アン開幕から2試合連続でベンチ外となり、クラブを率いるトーマス・トゥヘル監督も移籍を容認している現状において、交渉成立を迎えることができるのか注目だ。

 

 

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