ボルシア・ドルトムント所属のFWアーリング・ブラウト・ハーランド。チェルシーが、ハーランド獲得争奪戦に参戦したようだ。
今夏の移籍市場でレアル・マドリーやリヴァプール、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッドといったビッグクラブがハーランド獲得を争う。
そんななか、昨年夏の移籍市場で大型投資を断行したチェルシーが、ハーランド獲得に関心を示しているという。
ザルツブルクでの活躍を受け、ドルトムントへ新天地を求めたハーランド。
加入初年度から得点を量産し、ドルトムントの攻撃陣を牽引する活躍を披露。
今季も、ここまで公式戦25試合に出場し27得点を記録。
これまでの活躍を受け、複数のビッグクラブがハーランド獲得に関心を示しているのが現状。
チェルシーは、昨年夏の超積極補強に加え、今季途中にトーマス・トゥヘル監督を招聘。
チーム再建に向け昨季パリ・サンジェルマンをチャンピオンズリーグ決勝まで導いた名将を招聘し大きなプロジェクトを進めているのが現状。
プロジェクトの大きなピースの一つとしてハーランド獲得に関心を示している。
選手自身は、ドルトムントでのプレーに専念しており、未だステップアップ先のクラブは決めかねているのが現状。
ドルトムントは、主力選手の放出は望んでおらず、現スカッドで新シーズンを求めることを模索。
だが、今季低迷に苦しみリーグ戦で苦しい戦いを強いられている一方で、深刻な財政難に陥っており、今季終了までに財政健全化に向け複数の主力選手売却を強いられることになるかもしれない。
ポイントは、ドルトムントが来季チャンピオンズリーグ出場権を確保することができるかどうか。
仮に、CL出場権を取り逃せば急速に競争力は低下することとなり、主力選手流出は避けられないだろう。
ハーランド争奪戦は、マドリーが一歩リードしているとも伝えられているが、チェルシーは今夏にも推定3億ユーロの補強予算を組み昨年夏に続く大型補強を実現させることを計画。
前述の通り争奪戦はマドリーが一歩リードしているとも伝えられるが、破格な条件を武器にチェルシーが資金力で勝負を決断すれば一気に状況は逆転する可能性も。
選手の代理人を務めるミーノ・ライオラ氏は、ハーランド獲得に関心を示すクラブは10クラブほど存在すると明言。
熾烈な争奪戦が繰り広げられることになるが、チェルシーは争奪戦を制することになるのか注目。
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ボルシア・ドルトムント所属のFWアーリング・ハーランド獲得に関心https://t.co/g6uxGUAvry— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) February 24, 2021