マルセイユが、アンドレ・ビラス=ボアス監督との契約を双方合意の下で解消したことを正式に発表した。
2019年夏にマルセイユの監督に就任したビラス=ボアス監督。
就任初年度となる昨季、財政面の問題で補強が制限された中でもリーグ戦を2位でフィニッシュ。
今季、限られた戦力でチャンピオンズリーグに参戦するもグループステージ最下位で敗退。
CL出場はリーグ戦にも大きな影響を与え、リーグ・アン第21終了時点で7位と低迷。
これらを受けビラス=ボアス監督は現地時間2月2日に行われた記者会見で今季限りで辞任の意向を表明。
クラブ側も、指揮官がクラブ幹部を公に批判したことを問題視し、職務停止を言い渡し両者の関係は事実上破綻。
後任人事に注力していたマルセイユは、ホルヘ・サンパオリ氏招聘を発表。
同じタイミングでビラス=ボアス監督に対し、『 マルセイユは、19ヶ月間におけるビラス=ボアスの貢献に感謝すると共に、彼の今後の活躍を祈っている 』と声明を発表し契約解除を発表した。
オリンピック・マルセイユ
アンドレ・ビラス=ボアス監督と双方合意の上で契約解消を発表https://t.co/n1Kiocro8E— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 3, 2021