レヴァークーゼン所属のFWハビエル・エルナンデス。
チチャリートにプレミアリーグ復帰の可能性が浮上した。
報道によると、ウェスト・ハムがチチャリート獲得に関心を示しているという。
今夏の移籍市場でストライカーの補強を画策するウェスト・ハム。
これまで、オリヴェイ・ジルー、ミヒー・バチュアイ、ケレチ・イヘアナチョ等をターゲットとしたものの、いずれの交渉も合意に至ることはなかった。
新シーズンに向け新たなストライカーの補強に注力しているウェスト・ハムは、レヴァークーゼンで大ブレイクしたチチャリートを新たなターゲットとしたようだ。
この夏、安泰なマーケットを過ごすことが予想されていたチチャリート。
だが、レヴァークゼンとの関係性は決して一枚岩ではなく、この夏の移籍は考えられる。
今年1月、クラブやチームメイトを公然と批判する発言を残し、急速に関係が悪化したチチャリート。
冬のマーケットで退団が噂されたものの、関係者との不仲を改善しチームに残留している。
だが、いつ不満分子となり得るかもしれなえい選手を長く抱えていることはレヴァークーゼンとしても理想的な選択肢ではない。
チチャリートに適切なオファーが届けば、売却に踏み切る可能性もあり今後の動きに注目が集まる。
ウェスト・ハムは、チチャリートのレヴァークゼンでの実績を高く評価。
プレミアリーグでのプレー経験があることも獲得を決断する一つの要因となっているのだろう。
昨季、リーグ戦で26試合に出場し11ゴールをマークするパフォーマンスを披露。
レヴァークーゼンがリーグ12位でフィニッシュし、選手本人としても満足のいくパフォーマンスを披露したとは言い難い。
なお、チチャリートはレヴァークーゼンと2018年まで現行契約を残している。
現時点では、契約延長の話は聞こえておらず、クラブ退団となれば移籍金が発生する今夏が理想的なタイミングだ。
ユナイテッドで不遇の時を過ごし、ブンデスリーガで大ブレイクを果たしたチチャリート。
果たして、プレミアリーグ復帰を決断することとなるのだろうか?