ボルシア・ドルトムント所属のFWピエール=エメリク・オーバメヤン。この夏の去就が注目されるオーバメヤンだが、今季もドルトムントでプレーすることになると報じた。
これまでパリ・サンジェルマンや中国スーパーリーグの天津権健等が獲得に関心を示していた。
最近では、ACミランやチェルシーが獲得に向け動いていたが、ドルトムントが快諾するだけのオファーを用意できずにいる。
ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは、オーバメヤンの去就について次のようなコメントを残した。
「 あと数日間は待つが、そう長くは待たない 」
ドルトムントとオーバメヤンの現行契約は2020年まで残しており、クラブ側としては売却を急いでいない。
だが、ドルトムントが退団した場合、代役確保に時間を必要になるため、クラブ側は交渉期限を7月末までに設定。
ドルトムントは、交渉最低ラインを7000万ユーロに設定していた。
だが、今後は1億ユーロを超えるオファーが届かない限り交渉に応じることはないだろう。
マーケットが開いた当初から、オーバメヤンの去就が注目され続けてきたが、最終的にドルトムント残留で決着することとなるのだろうか?