レヴァークーゼン所属のFWハビエル・エルナンデス。プレミアリーグ復帰の可能性が浮上した。
今夏の移籍市場で大型補強を断行するウェスト・ハムがチチャリート獲得に関心を示しているようだ。
ウェスト・ハムを率いるスラベン・ビリッチ監督は、この夏のクラブの補強に満足している一方で、攻撃陣の強化を模索しており、ターゲットとなったのがチチャリートだったという。
2010年から2015年までマンチェスター・ユナイテッドでプレーしたチチャリート。
限られた出場機会で、結果を残すなどスーパーサブとして活躍。
当時、ユナイテッドを率いていたサー・アレックス・ファーガソン元監督に重要視されたものの、12-13シーズンを最後にユナイテッドの指揮官を退任して以降、チチャリートには冬の時代が到来。
ユナイテッド在籍最終シーズンは、レアル・マドリーへレンタル契約で移籍したものの、完全移籍でマドリーに加入することはできず。
最終的にレヴァークーゼンへ3年契約で完全移籍を果たしていた。
クラブとの現行契約が残り1年となったチチャリート。
今年1月にクラブとの確執が表沙汰となり、移籍の可能性が伝えられたこともあった。
最終的にクラブに残留したものの、チームとの確執は残ったままだろう。
ウェスト・ハムは、ストーク・シティ所属のFWマルコ・アルナウトビッチの獲得も狙っており、チチャリート獲得には1300万ポンド程度の移籍金が必要。
両選手獲得を模索するウェスト・ハムにとって、ストライカーのダブル獲りを実現させることができるか注目が集まりそうだ。