ミラン大改革、次なるターゲットはベンゼマか?

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 レアル・マドリー所属のFWカリム・ベンゼマ。ACミランがベンゼマ獲得の可能性を探っているようだ。
 この夏、すでに10選手を獲得しクラブ刷新に注力しているミラン。

 ラストピースに大物ストライカーの獲得に着手しており、今夏の移籍市場でマドリー退団が噂されるベンゼマ獲得に関心を示しているという。
 マドリーは、FWアルバロ・モラタをチェルシーへ、MFハメス・ロドリゲスをバイエルンへ放出した。

 長きに渡り調査し続けてきたASモナコ所属のFWキリアン・ムバッペを獲得すべく、資金を必要としている。
 ムバッペは、この夏の移籍について悩み続けている。

 ワールドカップイヤー、そして新天地がマドリーということもあり、コンスタントな出場機会を得ることができないのではないかと考え、モナコ残留も選択肢にあるという。
 だが、ムバッペを13歳の頃から注視し続けるジネディーヌ・ジダン監督の説得もあり、移籍交渉は徐々に前に進んでいる可能性もある。

 昨季、低調なパフォーマンスに終止したベンゼマには限界説もささやかれるなど、夏のマーケットで注目され続けている。
 現在29歳のベンゼマを高値で売却するのは、今夏がラストチャンスであることもマドリー走っている。

 長きに渡りマドリーの攻撃陣を牽引した“ BBC ”も、すでに高齢化の波が押し寄せており、この夏に“ 解体 ”に大きく舵取りを切る可能性もある。
 そう考えると、一番に放出リストへリストアップされるのはベンゼマだ。

 ミランは、モラタやボルシア・ドルトムント所属のFWピエール=エメリク・オーバメヤン獲得の可能性を探ったものの、高額な移籍金がネックとなり交渉から撤退。
 ベンゼマ獲得には7000万ユーロのも投資が必要であるとされている。

 これまで市場価値を無視した移籍金で一部の選手を獲得し続けてきたミラン。
 果たして、ベンゼマ獲得にマドリーが要求する高額の移籍金を支払う決断をすることとなるか注目が集まりそうだ。

 

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