チェルシー、アザール退団で移籍金1億ポンドを要求?新たに移籍金を設定へ

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 チェルシー所属のMFエデン・アザール。今夏の移籍市場でレアル・マドリー移籍が報じられるアザールだが、クラブは同選手移籍に際し1億ポンドの移籍金を設置したようだ。

 

 レアル・マドリーへの移籍が夢と公言するアザール。
 マドリー側も移籍の可能性を探っており去就が注目されている。

 

 チェルシーは、アザールをクラブの最重要選手と考え慰留に全力を務めている。
 2020年まで締結する現行契約延長を模索しており、接触を続けている。

 

 今夏の移籍市場でマドリーが獲得に動けば、移籍金1億ポンドが最低交渉ラインとなる。
 ただ、クラブとの残契約が1年となり、選手の28歳という年齢を考えれば破格の移籍金だと言っても過言ではない。

 

 近年、マドリーは選手の適正額を見抜き大幅に超える資金の投資を控えてきたこともあり、交渉は難航が予想される。
 チェルシーは、今冬にボルシア・ドルトムントからMFクリスティアン・プリシッチ獲得が決定。

 

 今夏の大型補強が噂されており、収支のバランスを取る上でも高値で売却が期待できるアザールに強気の価格を設定しているのかもしれないが。

 

 

 

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