争奪戦の1人ザハ、今季はパレス残留し、来夏チェルシーへ新天地を求めるか?

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 クリスタル・パレス所属のFWウィルフレッド・ザハ。今夏の移籍市場でアーセナル、エヴァートンなど複数のクラブが争奪戦を繰り広げている。
 パレスはザハ売却に8000万ポンドの移籍金を要求している。

 

 アーセナルは、低予算のため獲得を断念しかけているのが現状。
 一方で、エヴァートンはクラブレコードとなる6000万ポンドの移籍金にFWジェンク・トスンを譲渡する契約を用意。

 

 ただ、パレスは移籍金満額の条件を要求しており、これらの要求は全て拒否する方針だとされている。
 同時に、ザハ本人はチャンピオンズリーグ出場権を持つ、ロンドンのクラブでのプレーを希望している。

 

 ザハはこれらの条件をクリアするチェルシーへの移籍に関心を示しているとのこと。
 今夏に攻撃陣の補強を断行したいチェルシーだが、FIFAより今夏、今冬の移籍市場での戦力補強を禁止されており、身動きが取れない状況。

 

 そのため、ザハを1年パレスに残留させる形で、来夏に獲得交渉に本腰を入れていくことを計画。
 報道によると、FWミシー・バチュアイとのトレードを計画しているとのこと。

 

 それでもパレスが求める条件には達していないと考えられる。
 残すは、パレスがチェルシーが提示する条件を了承することになるかどうかが焦点となりそうだが果たして。

 

 

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