ナインゴラン獲得に動くインテル、移籍金2900万ユーロと選手譲渡のオファーを提示へ

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 ローマ所属のMFラジャ・ナインゴラン。インテルがナインゴラン獲得に動いている。
 ナインゴランを高く評価するルチアーノ・スパレッティ監督は、来季チャンピオンズリーグ出場に向けチーム補強を進めている。

 

 これまで、MFクワドウォ・アサモア、DFステファン・デ・フライ、FWラウタロ・マルティネスを獲得し、各セクションの補強に成功。
 中盤中央でファイターとして活躍できる選手を求めており、指揮官をよく知るナインゴランをリストアップ。

 

 中国スーパーリーグの広州恒大から破格のオファーが届くナインゴランは、ローマ退団の可能性を模索している。
 インテルは、早くからナインゴラン獲得に動いており、交渉の行方が注目されている。

 

 ローマはナインゴランの移籍金に4000万ユーロと高額に設定。
 だが、DFイバン・マルカーノ、MFアンテ・チョリッチ、MFブライアン・クリスタンてを獲得。

 

 交渉が大詰めを迎えているFWジャスティン・クライファート加入も内定しているため、選手放出を検討しているのも間違いではない。
 インテルは、ナインゴラン獲得に向け2900万ユーロの移籍金に加え、下部組織の至宝の一人として高く評価されるMFニコロ・ザニオーロをトレード要員として譲渡することを画策。

 

 インテルのオファーは、ローマが要求する条件に達していないものの、モンチSDはナインゴランに届くオファーを真剣に検討し始めている。
 とはいえ、ローマは昨季までのナインゴランのパフォーマンスを高く評価しており、交渉の行方は不透明であることは言うまでもない。

 

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