ナインゴラン獲得に注力のインテル、ローマと移籍で基本合意へ

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 ローマ所属のMFラジャ・ナインゴラン。インテル移籍成立が秒読み段階に入ったようだ。
 ベルギー代表引退を機に選手としてのキャリアが大きく揺らごうとしているナインゴラン 。

 

 一時、中国スーパーリーグの広州恒大への移籍が噂されたこともあり去就が注目されていた。
 ナインゴランの去就に、ローマは公式にコメントを公にしなかったことから去就が不透明の状況にあった。

 

 広州恒大に続きインテルもナインゴラン獲得に関心を示しており、争奪戦は必須。
 とりわけ、インテルのルチアーノ・スパレッティ監督は、ローマの指揮官時代にナインゴランを指導した経験があり、同選手を高く評価。

 

 来季チャンピオンズリーグ出場に向け、スカッドの強化に尽力するインテルにとって、ナインゴランがマーケットに出回るのであれば、理想的な人材だ。

 

 すでに、ローマとインテルは公式に接触し移籍交渉を順調に進めていたようだ。
 今回報道された情報によると、インテルはナインゴラン 獲得に向け移籍金2300万〜2400万ユーロに加え、DFダヴィデ・サントンとU-19イタリア代表MFニコロ・ザニオーロを譲渡する条件を提示。

 

 クラブ間で基本合意に達したことで、ナインゴランのインテル移籍は成立に向け動き始めたようだ。
 なお、インテルはナインゴランに対し2021年までの契約を用意。450万ユーロのサラリーに加えインセンティブが支払われる条件になるという。

 

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