パリ・サンジェルマン、ドンナルンマ獲得に本腰、唯一の障害はFFPか?

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 ACミラン所属のGKジャンルイジ・ドンナルンマ獲得に向けパリ・サンジェルマンが本格的に動き出しているようだ。
 今夏の移籍市場で新守護神獲得を目指すパリSG。

 

 クラブのアンテロ・エンリケSDが、同選手の代理人を務めるミーノ・ライオラ氏と接触し移籍に向け交渉を行っている。
 保有権を持つミランは、ドンナルンマ移籍に否定的だが、苦しい財政状況を立て直すために主力選手売却が噂。

 

 売却筆頭に位置するのがドンナルンマだ。
 ミランとドンナルンマの現行契約は2021年まで残しており、獲得には高額な移籍金が必要。

 

 豊富な資金力を有するパリSGにとって、唯一の障害はUEFAのファイナンシャル・フェアプレーの存在だ。
 昨年夏にネイマール、キリアン・ムバッペを獲得したことで、FFP抵触が噂されている。

 

 罰則が確定すれば、マーケットに巨額の投資を行うことは難しくなり、ドンナルンマ獲得交渉からは撤退することとなるだろう。
 昨年夏に続きドンナルンマ獲得に迫るパリSGだが、果たして今回はどのような形で交渉が決着することとなるか注目が集まる。

 

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