積極補強のアーセナル、次なるターゲットはスポルティングCPのジェルソン、マルティンスか?

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 スポルティングCP所属のFWジェルソン・マルティンス。一連の事件を理由にクラブに対し契約解除を求めている。
 事の発端は、現地時間5月15日。

 

 タッサ・デ・ポルトガル決勝のアヴェス戦に向け選手がトレーニングを行なっていたアルコシェテの練習場に、フーリガンが侵入。
 これにより、スタッフや選手が負傷。

 

 選手等は、この事件を重くみておりクラブ側に契約解除を求めている。
 選手個々は、クラブとの契約を解除し移籍金ゼロでの退団を求めている。

 

 これを敏感に察知した複数のクラブが、スポルティングCP退団を示唆した選手たちと接触。
 昨年夏の移籍市場でマルティンス獲得に向け接触したアーセナルが、この夏の獲得に向け動いている。

 

 スポルティングCPは、マルティンスに対し5400万ポンドの契約解除金を設定。
 昨年夏のビッグクラブからの関心に、クラブ側は9000万ポンドまで移籍金を吊り上げているが、今回の騒動で一転無償で手放さなければならなくなるかもしれない。

 

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