ジルーがチェルシー退団を示唆

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 チェルシー所属のFWオリヴィエ・ジルー。クラブ退団を検討しているようだ。

 

 

 

 

 2018年1月にチェルシーへ加入したジルー。
 移籍当初からパフォーマンスに懐疑的な見方が強く、本領を発揮することができないのではないかと見られてきた。

 

 今季、リーグ第23節終了時点で18試合に出場しているものの、先発出場はうち6試合に留まっており現状では準レギュラーという位置付けだ。
 マウリツィオ・サッリ監督は、シーズン中盤戦からエデン・アザールをストライカーのポジションで起用するようになり、ジルーの出場機会は減少。

 

 追い討ちをかけるように、今冬の移籍市場でゴンサロ・イグアインを獲得したことでジルーの序列はさらに低下。
 苦しい現状にあるジルーは、自身の去就について次のようなコメントを残している。

 

「 監督はアザールを9番の位置でプレーさせる。彼は僕が今までプレーしてきた選手の中でもトップレベルに優れた選手だ。それは仕方がないことだろう。けれども、クラブがイグアインのように別のストリアカーを獲得することを決めたのなら、僕のチェルシーでの将来は暗いものになるだろうね 」

 

「 フランスに戻る可能性がないとは言えない。フランスにはリヨンやマルセイユのような素晴らしいクラブがある。だけど、僕は現時点でプレミアリーグでプレーし続けることを最優先事項として考えている 」

 

 アーセナル、チェルシーとプレミアトップレベルでプレーしてきたジルー。
 32歳という年齢を考えると、これ以上のトップレベルのクラブでプレーするのは困難か?

 

 徐々に出場機会が失われる状況にあるジルー。
 チェルシーでの時は長くないことは間違いなく、今後の去就に注目が集まりそうだ。

 

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