ユヴェントス所属のDFアレックス・サンドロ。今夏の移籍市場で去就が注目されるA・サンドロに対し、チェルシーが獲得に向け交渉を進めていた。
ユヴェントスで大きく成長したブラジル代表DFには、複数のクラブが獲得オファーを提示していた。
なかでも、チェルシーが推定6000万ポンドのオファーをユヴェントスに提示したが、クラブ側はこれを拒否。
アントニオ・コンテ監督はA・サンドロ獲得に注力してきたが、マッシミリアーノ・アッレグリ監督が最後まで首を縦に振らなかったため移籍交渉が不成立。
チェルシーは、A・サンドロの獲得を断念したようだ。
この夏、安定したマーケットを過ごすユヴェントス。
マーケット閉幕まで何が起こるか不透明であるが、放出不可避とされてきたA・サンドロの移籍オペレーションを一応の形で収束することができたのは大きなメリットであったと考えて良さそうだ。