チェルシー所属のFWジエゴ・コスタ。ACミランがD・コスタ獲得に乗り出す準備を進めているようだ。
報道によると、ミランのマルコ・ファッソーネCEOやマッシミリアーノ・ミラベッリSDが、選手の代理人を務めるジョルジュ・メンデスしと会談の場を設けたという。
今夏、または今冬の移籍市場でアトレティコ・マドリー復帰が噂されているD・コスタ。
先日伝えられた情報では、この夏にアトレティコがD・コスタを獲得し、半年間のレンタル契約でミランに加入させるプランが伝えられたばかりだ。
しかし、ミランはD・コスタの去就でもう一つのプランを準備しているようだ。
報道によると、ミランはD・コスタを完全移籍で獲得する可能性を探っているという。
ミランを率いるヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が思考する縦に速いスタイルに着実にフィットするであろうD・コスタは、ミランにとって大きな戦力となることは間違いない。
問題は、選手のモチベーションだろう。
メンタルコンディションが万全なら世界屈指の得点力を誇るD・コスタだが、モチベーションを失うと汎用なストライカーへと成り下がる。
アトレティコで安定したパフォーマンスを披露し続けることができたのは、屈指のモチベーターかつファイターであるディエゴ・シメオネ監督の存在は無視することができない。
モンテッラ監督にD・コスタを飼いならすことができるかどうかが獲得に向けた一つの基準になるとされており、今後の動きに注目が集まりそうだ。
なお、ミランはD・コスタの他にもASモナコ所属のFWラダメル・ファルカオ獲得の可能性も模索しているというが果たして?