バルセロナ所属のMFアルダ・トゥラン。2015年夏の移籍市場でバルセロナに加入したものの、本来のパフォーマンスを披露することができず、スタメン確保に至っていない。
この夏、中盤のテコ入れに注力しているバルセロナ。
ネイマールを売却し巨額の移籍金収益を受け、各ポジションの刷新を画策しているという。
現在30歳のアルダ。世代交代を画策するバルセロナにとって、アルダは貴重な資金源の一人。
バルセロナ退団が現実味を帯びてきたアルダは、移籍するなら古巣アトレティコ復帰を望んでいるようだ。
この夏、新監督に招聘したエルネスト・バルベルデ監督の構想にアルダは含まれていない。
よく言えば準レギュラー、クラブの補強動向によってはベンチ外も考えられる現場にある。
年齢を考えれば、今夏の移籍市場で退団の可能性は十分に考えられる。
実際にアルダの下にはガラタサライや中国スーパーリーグからのオファーが届いている。
現状を考えれば、バルセロナ退団が既定路線とみられているが、選手本人が望むようなアトレティコ復帰という道はディエゴ・シメオネ監督が望んでおらず、選手の意向は叶えられることはないのかもしれない。